株価純資産倍率(PBR)は、株価を一株当たり純資産(貸借対照表上の資産から負債を引いた額)と比較する指標です。グレアム流のバリュー投資家に好まれる相対的な株式バリュエーション指標です。
株価45ドル、一株当たり純資産30ドルの銀行株のPBRは1.5倍です。歴史的にPBR1倍以下の株はディープバリュー投資家を惹きつけてきましたが、株式バリュエーションにおいてアセットライトなテクノロジー企業では純資産の意味合いは薄くなります。
PBRは、金融、不動産、資産集約型の業界の株式バリュエーションで特に有効です。有形資産が支配的な業種に適しており、DCF分析を補完するサニティチェックとして機能します。極端に低いPBRは過小評価か経営不振のシグナルとなり得ます。
MiniValuatorはほとんどの企業ではキャッシュフローによるバリュエーションを軸とします。銀行については、PBRが主要なバリュエーションの視点です。エンジンはDCFではなく、価値が貸借対照表に存在するため正当化PBRで評価します。保険会社やその他の資産集約型ビジネスでは、主軸ではなく重要なクロスチェックとして使います。
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