PER(株価収益率)

PER(Price-to-Earnings、株価収益率)とは、企業の現在の株価を1株当たり利益と比較する相対バリュエーション指標です。投資家が利益1ドルに対しいくら支払う意思があるかを示します。

計算式

PER = 株価 / 1株当たり利益

具体例

株価150ドル、EPS 6ドルの株式のPERは25倍。これは投資家が利益1ドルに対し25ドル支払っていることを意味します。S&P 500の歴史的平均PERは約15〜17倍です。

なぜ重要か

PERはシンプルさのため最も広く使われるバリュエーション指標です。ただし重大な限界もあります:負債水準、設備投資、成長率を無視します。DCF分析はより包括的なバリュエーションを提供します。

MiniValuatorでのPER(株価収益率)の使い方

MiniValuatorはPERベースのバリュエーションを、単なる文脈情報としてではなくDCFと並べて実行します。一部の業種では、キャッシュフローモデルよりも倍率のほうが適しています。例えば医療保険会社は、市場が実際にその方法で価格付けしているため、フォワードPERで判断されます。比較ページでは、各手法がどのような場合に適しているかを解説しています。

実際の銘柄で見る

関連用語

  • EPS(1株当たり利益) EPS(Earnings Per Share、1株当たり利益)とは、企業の純利益を加重平均発行済株式数で割った値です。普通株1株に割り当てられる利益を測る指標で、株式バリュエーションで広く参照される数...
  • 適正株価(インストリンシック・バリュー) 適正株価とは、現在の株価や市場心理から完全に独立して、ファンダメンタルズに基づき推計される資産の真の価値です。この概念はBenjamin GrahamとDavid Doddが1934年の名著『証券分析...
  • エンタープライズバリュー(EV) エンタープライズバリュー(EV)とは、企業のすべての資本提供者にとっての総価値(株主+債券保有者−現金)を表し、株式バリュエーションの基礎概念です。資本構成に中立な企業価値の尺度です。...

実際に使ってみませんか? 銘柄の Second Read を見る。1分以内に任意の米国株の判定が得られます。